東京駅で京葉線に乗り換えたいけど、ルートが分からなくて不安な方のために、10年にわたり京葉線への乗り換えを経験した編集者が迷わないコツを紹介します。
これから乗り換える予定のある方は、ぜひご覧ください。
迷わないコツ
京葉線ホームは遠いことを覚えておく
JR京葉線の東京駅は他のホームから遠いことで知られています。位置関係が何となく頭に入っていれば、看板を見なくてもたどり着けます。
でも、初めての方にとっては、遠い場所にあるので、歩いている途中で不安になるかもしれません。
そこでポイントとなる場所の写真を撮影してきました。
看板を頼りに歩こう
東京駅はとにかく広くて、人が多くて、何かと分かりづらいです。
なので、京葉線のホームに行くには、地図やルートなどは気にしなくていいので、「京葉線の看板」を見つけることに集中します。

矢印のとおりに向かいましょう。

分からなかったらすぐにインフォメーションで聞いてみてください。

京葉線ホームまでのルート案内
第1関門:ecute Keiyo Street
京葉線の看板を見ながら歩いていくと、ecute Keiyo Streetの看板が見えてきます。これは「エキュート京葉ストリート」と読みます。店舗がいくつか集まったエリアです。

エキュート京葉ストリートには最近スターバックスができました。おいしいコーヒーを飲みたい人はここで買いましょう。店内は狭いので、持ち帰りがおすすめです。
関連記事:東京駅のスタバ7選…丸の内・八重洲

その隣にはbook expressがあります。本屋さんですね。ここで本を買って移動時間に読むのもいいですね。

さらにその隣にはバッグでおなじみPORTERのショップ、PORTER STANDがあります。

第2関門:長い下りエスカレーター(左に階段)
まず、エスカレーター(左に階段とエレベーター)で下にどんどん降ります。左のほうにはエレベーターもありますよ。

ちなみに、ここのエスカレーターで歩いてはいけません。場所柄、大きな荷物を持っている人が多いので、歩くと危険です。
以前はスタスタ歩くサラリーマンがたくさんいました。今でも少しいますが……。

第3関門:長い動く歩道
下に降りると今度は動く歩道に乗ります。乗りたくない人は左に普通の道もありますよ。

この動く歩道も結構長いです。京葉線の看板を確認しながら、どんどん歩いていきましょう。

第4関門:短い下りエスカレーター(左に階段)
途中で再びエスカレーター(左に階段とエレベーター)が出てきます。そこを下に降ります。

第5関門:時刻の看板
ここでようやく時刻の看板を見ることができます。でも、ここではスルーしましょう。

その前に、お腹が空いている人は、「いろり庵きらく」でかき揚げそばをどうぞ。食券式で、中にはテーブルやカウンターも少しあります。

その隣には成城石井があるので、パンとか飲み物はここで調達します。海外のお菓子もありますよ。

こんなのもあります。旅の記念にどうぞ。

第6関門:長い下りエスカレーター
寄り道はほどほどにして、エスカレーターを降ります。どこかに階段やエレベーターもあるのでご安心ください。

ディズニーランドに行く人は舞浜駅で降りるはず。
▼ここで注意点です。「通勤快速」と「特急」は舞浜駅に止まりません! これテストに出ますよ。

第7関門:時計と時刻看板
▼もう一つ、これが大事な看板です。この看板の見方を解説します。
- 1)真ん中の時計を見て時刻を確認する
- 2)左右の時刻を見て、次に発車する電車を確認する
- 3)該当するホームに行く

つまり、右側の1・2番線ホームに行くのか、3・4番線ホームに行くのか、あなたがここで決めてくださいね!
ここで判断を間違えると少しだけ時間をロスします。さっき買ったスタバのコーヒーが少し冷めてしまいますよ。
幕張メッセが目的地の人は海浜幕張駅まで行きましょう。

ゴール
ようやく京葉線のホームに到着しました。京葉線のホームは結構遠いので、看板を見ながら歩いていきましょう。それでは良い旅を!

最後に、京葉線でディズニーランド・ディズニーシーに行く方におすすめの一冊。
▼まるわかりガイドブックを読めば予習ができます。