スローシティ 世界の均質化と闘うイタリアの小さな町

aria di festa book
aria di festa

久々に本でも買うかなーという気分になり、八重洲ブックセンターに行ってきました。

普段から気になる本はアマゾンのカートに入れているので、書店に行って何を買おうか迷うことはありません。

全部行ったことないし、聞いたこともない街ばかり!

アマゾンのカートに入れてあった一冊が、『スローシティ 世界の均質化と闘うイタリアの小さな町
』でした。著者はノンフィクション作家の島村菜津(しまむらなつ)さん。早速エレベーターで新書フロアの5階に上がり、お目当ての本を手にとってみました。

紹介されている都市を見てみると、全部行ったことないし、聞いたこともない街ばかり! これは期待が持てそうだ! というわけで購入することに決めました。

小さい街の居心地の良さを実感

私はイタリアが好きです。特に小さい街は居心地がいい。

初めてイタリアに行ったのは大学3年生が終わったころでした。ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノという4都市を訪れました。初めて海外で見た試合は1994年のミラノ・ダービーでした。

2回目はパリから寝台列車に乗って、ジェノヴァに入り、当時セリエAでプレーしていたカズ(三浦知良)の試合を見ました。ジェノアvsブレッシャでした。1995年のことです。駅前でイタリア人から「ミウラ、ミウラ」と声をかけられました。カズがゴールを決めたかと思いきや、オフサイドの判定で、ゴールは幻となりました。

イタリアに魅了された私は、大学を卒業して社会人になってからも、ペルージャ、シエナ、ボローニャ、ヴェローナ、トレヴィーゾ、トリエステ、ラヴェンナなど、地方都市にも足を運び、小さい街の居心地の良さを実感するようになったのです。

生ハム祭り「アリア・ディ・フェスタ」に行ってみたい

『スローシティ 世界の均質化と闘うイタリアの小さな町』ではフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のサン・ダニエーレという街が紹介されていました。サッカーファンにとっては、ウディネーゼのホームタウン、ウーディネの近くにある街といったほうが分かりやすいかもしれません(余計に分かりづらいか?)

サン・ダニエーレは高級な生ハムが有名で、毎年夏には生ハム祭り「アリア・ディ・フェスタ」が行われているとのこと。

ただ大勢が肩を寄せ合って食べて飲むというだけのことが、人々の心を高揚させ、何かロマンチックな雰囲気を醸し出していた。(『スローシティ』 3章より)

地域の風土に根ざしたものづくりは、スローシティに欠かせません。サン・ダニエーレの人々がどのようなこだわりを持って生ハムを作っているのか、そしてその生ハムがどのような味なのか、実際に現地に行って確かめたくなりました。

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